解決ナイナイアンサー 3時間SP 心屋仁之助が母親との関係に苦悩する遠野なぎこをカウンセリング

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6/4（火）解決ナイナイアンサーの3時間SPが放送された。

そこで、登場したのが一人に遠野なぎこさんが母親との関係について心屋に相談するコーナーがあった。




心屋との面談の前に、遠野なぎこさんの半生が放送された。

子役として活躍する中、母親からの愛情を受けることなく、罵倒される中、愛された、褒められたの一心で家族のために仕事も家族の世話も頑張っていた。

最近のバラエティ番組で遠野なぎこさんを知った人からすれば、すごく変わった人のように映るがその半生はすさまじいものだった。

母親から愛されたいがために理不尽なことでさえ一生懸命にやっている姿は普通では考えられない状況だ。

小学校5年生の時に両親が離婚し、すぐに母親は再婚。そこで起きた出来事が、母親はコミュニケーションだと言って、義理の父親とお風呂に入り背中を流しなさいと言われ、抵抗がありつつも嫌われたくないために従った。


高校生になると太り始め、体重が50キロを超えてしまい、母親から太ったことを指摘され、痩せる方法として「食べたものは吐きなさい」言われ、母親は愛情を持ってアドバイスしてくれていると信じて、その方法を繰り返した結果が「摂食障害」となってしまった。



摂食障害は、現在も患っているようで体重が30キロから70キロ変動を繰り返しているようだ。



普通に聞いていたら、なんでそんな母親のためにと思うが、彼女の中には母親に認めてもらいた、愛された、言葉は言ってもらえなくても、せめて抱きしめてもらいたいとの強い願いがあった。


何度も裏切られ、自分の存在を否定して自殺を図ろうとしたこともあった。

しかし、自殺を考え実行に移そうとしたときに、ここで死んだら母親の思うツボ。母親との決別を決意してバラエティ番組で活躍するように。


そんな思いであったが、心屋との面談でビックリさせられた。


母親のことは憎むべき存在であるはずなのに、大好きなのである。


理解できるようで理解に苦しむ。



しかし、自分のことを産んでくれた母親の存在は大きく、遠野さんの心の奥底に母親の存在は根強く残っているようだ。


当然のことができなかった、ただただ普通の生活がしたいという遠野さんの願いは叶うのだろうか。


幸せに結婚して、子どもを産み、そして母親と一緒に笑える日がくるのか。


人はそれぞれの思いがあるが、悪いのは人ではない自分の中にある心なのか。人と向き合うこと、それは自分の向き合うことだと感じた。

嫌なことも認めないと、きっと前には進めないだろう。

このコーナーで感動し、勇気をもらった人はたくさんいるのではないだろうか。

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タグ：ナイナイアンサー 心屋 遠野なぎこ 母親